アートクリニック産婦人科 栄町 福島 福島市 産婦人科

今さら聞けない!女子のキホン

トラブルの原因と対処法 Pert2

下痢

生理 下痢
 
  • 原因
    生理が終わった排卵前から排卵後は、子宮の収縮を抑える作用がある黄体ホルモンが分泌されます。黄体ホルモンは腸の収縮運動も抑えるため、この時期は便秘になりやすくなります。 そして生理が始まると、今度は黄体ホルモンが減少するので便秘症状は改善されますが、代わりにプロスタグランジンの分泌の影響で腸が収縮し、下痢がおきやすくなります。
     
  • 対処法
    生理周期による下痢は、カラダを冷やさないことが大切 お腹周りを中心に温かい服装を心がけてください。 果物や豆類に含まれる糖類は、水分を腸内に貯める作用があるため、下痢を引きおこす可能性がありますので、摂り過ぎないよう注意を。 下痢を繰り返す方は、消化管を刺激する辛いものやコーヒー、冷たい食べ物や飲み物も控えたほうがいいでしょう。
 

貧血

  • 原因
    生理中におこる貧血は、2種類あります。1つ目は脳へ流れる血液の量をうまく調整できずに、脳が酸欠を起こすいわゆる「脳貧血」。もう1つは、生理の量が多い方で、血液の量が足りなくなり、血液が薄くなるために起こる、本来の医学的な「貧血」です。薄くなった血液では、全身に酸素を運搬するヘモグロビンをつくる材料となる鉄分も不足し、鉄欠乏性貧血が起こります。成人女性の1日の鉄所要量は10~12mgですが、健康な女性の普通の生理時でも、約20mgも鉄が失われてしまいます。
生理 貧血
 
  • 対処法
    鉄分をいつもより、積極的に摂取するようにしましょう。
    鉄分は主に下の2種類があります。
    *ヘム鉄
    レバー、牛肉、豚肉、魚の血合いなど動物性たんぱく質に多く含まれ、吸収率が高い。
    *非ヘム鉄
    納豆や豆腐などの植物性食品や乳製品、卵などに多く含まれるが、吸収率が低い。
 

むくみ

生理 むくみ
 
  • 原因
    排卵の後から生理までの間は、黄体ホルモンが多く分泌される時期です。黄体ホルモンは、妊娠に備えて体内に水分を蓄える性質があるため、カラダのむくみを引きおこします。
     
  • 対処法
    体内の余分な水分を排出させることが大事です。
    むくみが気になるからといって食事や水分の摂取を減らすよりは、バランスのいい食事や適度な水分摂取、マッサージでカラダの代謝をよくしていきましょう。
 

イライラや憂鬱

生理 イライラや憂鬱
 
  • 原因
    黄体ホルモンと卵胞ホルモンは、カラダだけでなくココロにも影響を及ぼします。また生理痛やデリケートゾーンの不快感など、生理時特有のカラダの変化も、気分を憂うつにさせます。
     
  • 対処法
    無理をせず、ストレスフリーな生活を ホルモンバランスを乱さないよう、バランスのいい食事とたっぷりの睡眠でカラダをいたわり、冷やさないようにしてください。
    普段からストレスをためないようにしましょう。
    趣味やスポーツでイライラを解消したり、好きな音楽を聴いたり、ハーブティーを飲んでリラックスしたりするのもおすすめ
    ゆったりした時間を過ごすことでストレスをためないようにし、心身の疲労を回復することがポイントです。