アートクリニック産婦人科 栄町 福島 福島市 産婦人科

 ・体外受精の安全性

体外受精を安全に行うために

当院では患者様の体調に合わせた治療を行っておりますが、以下のような副作用があった場合は治療
を安全に行うために体外受精を中止させて頂くこともございます。

*体外受精の治療の前に医師、スタッフより治療についての説明をさせていただいております。
詳しい説明はその際に行わせていただきます。
 

薬の副作用について

体外受精・胚移植では排卵誘発剤、黄体ホルモン、採卵の際の静脈麻酔薬、抗生物質など複数の薬剤を使用します。
いずれも安全性の高い薬剤ですが、稀に薬の副作用が生じる場合があります。
薬の副作用には卵巣刺激症候群、薬疹、肝・腎臓機能障害、注射部位の疼痛や腫脹などがあります。
極めて稀ですが重症型のアレルギーであるアナフィラキシーショックなどにより重篤な状態となることもあります。
 

採卵の合併症

採卵は超音波下に卵巣を穿刺して行いますが、卵巣の位置や癒着の状態などにより、稀に腹腔内出血や腸管損傷などが起こる場合があります。
出血が多い場合は腸管損傷により腹膜炎が発症した場合などには開腹術が必要となる可能性があります。
開腹手術が必要となる頻度は非常にまれですが、当院でも10年に1回程度は起こりうると考え、常に緊急事態に対応できるようにしております。
 

卵巣過剰刺激症候群について

排卵誘発剤の投与により卵巣内で成熟卵胞が多数発育したために、卵巣が腫大して下腹部痛が出現することがあります。
多くの場合、下腹部痛や下腹部膨満感は採卵日から1週間の間に出現します。
最重症例では腹水や胸水の貯留による呼吸困難や腎不全、脳梗塞などの血栓塞栓症を引き起こすこともあるため、重症化する可能性がある場合には入院治療が必要となります。
普段はお仕事のご都合も考慮に入れて治療スケジュールの相談に乗らせて頂いておりますが、副作用が進行しそうな場合は、お仕事を休んで頂く場合もございます。体外受精の排卵誘発が始まりましたら、いつ急に休みになっても良いように、あらかじめご準備をお願いします。
 

体外受精の安全性について不安がある患者様へ


 
  • 当院は患者様にご納得頂く治療を受けていただくために、治療の段階ごとに説明を褪せていただいております。

    その他、体外受精について何か不安なことがございましたら、お気軽に医師、スタッフにお尋ねください。